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伝伝虫通信バックナンバー 通巻17号
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世界中で児童労働に従事している子どもたちは、約2億1,800万人

児童労働とは・・・概ね15才未満の子どもたちが、十分な教育や成長の機会を与えられずに働くことをいいます。また、18才未満の子どもが心身の健康、安全、道徳を害するおそれのある労働に従事している場合は「最悪の形態の児童労働」といいます。

働く子どもたち

The children who work
インドネシア バリ島の少女
バリ島の少女

彼女は9歳。バリから船で30分くらいかかるロンボック島の娘です。朝5時には家を出て船に乗りバリの繁華街にやってきて道行く人々に飲み物やお菓子を売るのが商売です。学校には行っていない。「勉強したくないの?」と聞くと「私が働かないと家族が大変なの。学校に行きたいけど、それは難しい」と笑顔で語った。

カンボジア ゴミ捨て場の少年
ゴミ捨て場の少年

少年は9歳。夕方の6時ごろにゴミ捨て場にやってきて翌朝の6時までゴミを拾う。スクラップ、ビン、ダンボール、布切れなどお金に換えられそうなものを拾う。彼は、お父さんがいない。お母さんと一緒に田舎からプノンペンの街にやって来た。お母さんと一緒に必死になって働く。それは生きるためです。

フィリピン 交通整理の少年
交通整理の少年

道路の真ん中に立ち交通整理をやっている。大型ダンプなどが通る時に対向車を止めて誘導し運転手から小遣いを貰う。手に空き缶を持って一日中、道路に立つ。気温は40度まで上がるときもある。砂埃が舞い上がる道路に10時間以上も立ち続ける。

モンゴル 水汲みする少年
水汲みする少年

モンゴルの遊牧民の子供たちは3歳ぐらいから家事の手伝いや家畜の世話などの仕事が与えられる。この国の寒さは恐怖を感じるほどです。草原の冬はマイナス30度は当たり前。時にマイナス60度まで気温が下がる時もある。日本だと親に甘える盛りの3歳の子どもでも、恐ろしい寒さの中をガタガタ震えながら水を汲んでいる。

カンボジア ゴミ捨て場の少年
ゴミ捨て場の少年

少年は7歳。こんな小さな子どもでも働きます。時には10時間近く仕事をする。パンツも何も着けていない。素っ裸です。少年の母親に「こんな衛生状態の悪いところで裸だと病気になるのではないですか」と聞いてみると「お金が無いから買いきれないのです」と怒りの表情で言った。