カンボジア・メイプリン村の皆さんから、緊急の要請が入りました。
村に幼児や児童を預かる施設がないため、幼児を畑に連れて行き労働に従事し、様々な事故が発生しているとのことです。
母親や兄弟が、乳幼児を背負い農作業をするのが一般的ですが、人手が足りない時や、重労働の時は、畑の近くの木に幼児を縛りつけたり、囲いを作りその中に幼児を入れて長時間放置する。そして、日射病で命を失ったり、川に転落し、溺れるなどの事故も頻繁に起きているのです。
このような状況において、保育園の必要性、重要性を認識し、建設を着工することになりました。保育園が完成すれば、両親が安心して働け尊い命が救われることになり、生活向上がはかられると大変喜んでいます。